Test Navi Report

Abstract
恒温恒湿槽の性能を測定する場合、業界規格では、湿度検知器として乾湿計(性能評価用乾湿計)を用いることになっている。しかし、乾湿計の構造自体については何も触れておらず、使用する乾湿計公式と乾湿計係数についてのみ規定している。近年、湿度の測定技術が向上し、トレーサビリティー体制も整いつつある。そこで、改めて、乾湿計の構造と湿度測定精度について検証した。今回、実験としては、品質工学の手法を適用してみたので、その手法の紹介も行う。

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環境試験装置における湿度測定では、主に乾湿計が用いられている。装置の過酷な使用条件に耐え得るものとして、現在でも、乾湿計をしのぐ湿度計は見あたらない。改善すべき点はあるが、他の湿度センサと比べると、構造が簡単で信頼性が高い。そこで、乾湿計の構造・原理・精度・誤差要因・信頼性・使用上の注意点、等について解説した。関連する各種の規格についても言及した。環境試験装置での湿度測定に要求される機能と、今後の方向性について、筆者の考えを述べてみた。

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Abstract
湿度計測に係わる技術情報として、前号では最近、制定・改訂された規格について解説したが、今回は新計量法に伴うトレーサビリティーへの動きについて述べる。

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湿度計測は、気象の分野では紀元前から行われているように長い歴史をもっているにもかかわらず、技術的にはあまり進歩しにくい分野で、いまだに、原理的には18世紀に考えられた露点計を持ち回りの基準にしようとしている。そこで、技術情報として新しい湿度計測について紹介するのではなく、最近、制定・改正されたJIS規格について解説し、次の号で、新計量法に伴うトレーサビリティーへの動きについて述べる。

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